魚こう自慢

「ふぐ」や「あんこう」といった特別な魚も、魚こうにてお求めいただけます。
専門店で味わうイメージが強い高級食材ですが、ご自宅でも味わえます。
店内でさばきますので、新鮮なお魚をご提供できます。
ひと冬に一度は食べておきたい、コラーゲン豊富なお魚をぜひ一度ご賞味ください。
ご質問などございましたら、お気軽にお声がけください。

 

魚こうの河豚(フグ)

ふぐ調理師免許を取得したプロがさばきます。
ふぐは、さばいてから3日ほどすると一番美味しく召し上がれます。
お求めの際は3日前までにご用命ください。

ふぐの旬
一般的な旬は「秋の彼岸から春の彼岸まで」といわれています。特に冬が旬といわれているのは、成長したふぐが産卵のため日本沿岸に近づく時期でもあるからです。

魚こうの鮟鱇(アンコウ)

 
鮟鱇の吊るし切り

なぜ吊るして切るの?
吊るし切りというのは、アンコウの下あごに縄を通してフックをかけ、アンコウの体を吊るした状態で肉をそぎます。ではアンコウは、まな板の上で捌くほかの魚と違い、吊るした状態でさばくのでしょうか?
それはアンコウの体が全体的に柔らかく、体表にぬめりをもつため、まな板の上では包丁がすべって切りにくいからです。アンコウを吊るすと、自身の重みで下に引っ張られ、胴体に張りが出て切りやすくなります。

あんこうの旬
あんこうの旬は11月~3月ごろの冬の時期です。中でも美味しいとされるのが、産卵直前の1~2月。
春の産卵に備えて栄養を蓄えていて、肝もこの時期に最も大きく育つといわれています。

  

ふぐの調理について

ふぐの毒
ふぐ(とらふぐ)の毒は内臓のほかに目玉や粘膜にも含まれています。ふぐをさばく際は、内臓をきちんと分けるのはもちろんの事、粘膜も丁寧に時間をかけて除去します。
また、ふぐの毒は水に溶けだす性質があるので、さばいてから30分ほど水にさらします。取り除いた有毒の部位は鍵のついた容器で厳重に保管をします。

(左)有毒部位 (中)水にさらします (右)保管容器

プロの技! 骨切り
ふぐのおいしい皮(てっぴ)はプロの技が光ります。腹と背の部分の皮をトゲのある「表皮」とゼラチン質の「内皮」に分けます。この仕事ができるまでの腕になるには、何年もかかります。

コラーゲンたっぷりの「ふぐ皮」 食べないなんてもったいない!
ふぐの皮は「てっぴ(鉄皮)」と呼ばれ、ふぐ刺しとともに供されることが多い食品です。一般的には湯引きした皮(熱湯にさっとくぐらせてから冷水にさらす)を細切りにして提供されます。ネギなどの薬味とともにふぐぽん酢でいただくことが多いです。
ふぐの身よりも豊富に海洋性コラーゲンを含み、コリコリとした独特の歯ごたえがあり、通にはたまらないふぐ皮。これまでふぐ刺しやふぐちりだけしか食べたことがないという方も「ふぐ皮」ぜひ一度ご賞味ください。

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